海洋学部紹介
「海洋学部」は日本で唯一、東海大学だけがもつ、海を総合的に学ぶことができる学部です。地球表面の約71%を占める「海」は地球全体の気候を支配し、多様な生き物を育み、人類は太古よりその恵みを受けて生きてきました。海を理解し、海を利用し、海とともに生きていくためには、文系・理系にとらわれず、さまざまな分野を理解することが必要です。まだまだ未知の部分がたくさんある「海」について、海洋調査研修船「望星丸」による海洋実習などで総合的かつ体験的に学びましょう。海の不思議を解明して、明るい未来を切り拓いてください。
学部の特色
- 海から「自然の大切さ」を学び、倫理観や責任感を養い、社会を牽引していく力を身につけます。
- カリキュラムの編成は文理融合型。両分野の知識と技術を身につけた上で、専門分野を学べます。
- 大学が所有する海洋調査研修船での「海洋実習」など、実践的な学びが展開されています。
環境社会学科
現代社会の環境問題を「環境と自然」「環境と社会」の二つの視点から見つめ、問題解決への考え方を学びます。静岡県内の海岸、三河湾、石垣島などにおける環境保全の取り組みなど、地域社会と連携した活動も積極的に実施。現場での応用を通して実践力を養います。
学びのステップと将来のビジョン
1年次
環境問題に取り組む者として必要な知識を習得します。必修科目「環境社会学入門ゼミナール」では大学での学習方法の基礎を学びます。
2年次
自分が興味のある専門分野を探求します。「環境といきもの」「環境政策と経済」などの科目で、環境問題の取り組みについて学びます。
3年次
研究を進めたい分野を決め科目を選択します。「海の環境教育実習」では率先して環境問題に取り組む力が身につきます。
4年次
将来の進路を決める1年間です。「環境社会学総合研究」では、干潟など沿岸域の環境調査から地域活性化の企画まで、さまざまな視点から環境問題、地域問題に取り組みます。
将来のビジョン
環境問題への深い理解と実行力を生かし、環境調査会社や自然エネルギー関連会社など、多様な分野での活躍が期待されます。
Grant opportunities
東海大学奨学金制度(2018年度以降の入学生対象)
入試出願時に申請できる奨学金
https://www.u-tokai.ac.jp/campus_life/scholarship/scholarship/system/
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