海洋学部紹介
「海洋学部」は日本で唯一、東海大学だけがもつ、海を総合的に学ぶことができる学部です。地球表面の約71%を占める「海」は地球全体の気候を支配し、多様な生き物を育み、人類は太古よりその恵みを受けて生きてきました。海を理解し、海を利用し、海とともに生きていくためには、文系・理系にとらわれず、さまざまな分野を理解することが必要です。まだまだ未知の部分がたくさんある「海」について、海洋調査研修船「望星丸」による海洋実習などで総合的かつ体験的に学びましょう。海の不思議を解明して、明るい未来を切り拓いてください。
学部の特色
- 海から「自然の大切さ」を学び、倫理観や責任感を養い、社会を牽引していく力を身につけます。
- カリキュラムの編成は文理融合型。両分野の知識と技術を身につけた上で、専門分野を学べます。
- 大学が所有する海洋調査研修船での「海洋実習」など、実践的な学びが展開されています。
航海学専攻
本学所有の海洋調査研修船「望星丸」での乗船実習を通して、人々の生活を支える重要な仕事に携わる船舶運航のプロを育成します。また、船の専門知識だけではなく国際物流や情報処理などの幅広い学びを通して、海運や海事・物流業界において国際的に活躍できる人材を育成します。
学びのステップと将来のビジョン
1年次
「航海工学入門ゼミナール」で基礎を学習。また、皆でカッターボートを漕ぐことで、リーダーシップや協調性など大切なスキルを習得。
2年次
「航海法規」や「航海力学」、海図や船体構造など基本的な専門科目を学び、3年次から始まる乗船実習や専門知識の習得のための土台づくりをします。
3年次
より深い専門知識を学ぶとともに、救命・消火講習、無線講習など実務に直結する講習が行われます。
4年次
各自テーマを決めて卒業研究を行い、論文を執筆。秋学期からは長期の乗船実習が始まり、海外への航海により、さらに知識を深めます。
将来のビジョン
海技士の免許取得も可能。多くの卒業生が、船長として活躍しています。運輸業や物流業など海事関連産業への道も開かれています。
Grant opportunities
東海大学奨学金制度(2018年度以降の入学生対象)
入試出願時に申請できる奨学金
https://www.u-tokai.ac.jp/campus_life/scholarship/scholarship/system/
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