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博士前期海洋管理政策学専攻 (海洋政策学) (Master in Marine Policy and Management (Marine Policy) )

Type
Master (ISCED 2011 level 7)
Language

Japanese

Cost ¥535,800/year

海洋管理政策学専攻

近年、わが国周辺の水域では、海洋の国際秩序を形成する必要性が高まっています。日本の海をめぐっては、海洋環境の悪化や水産資源の減少などの従来からの諸問題に加えて、漁業資源・沿岸開発・レクリエーションなどの海洋利用をめぐる競合が激しくなっています。さらには密輸・密入国、海賊・海上テロなどの安全に対する脅威があり、対処療法的な対応では解決できない課題が山積しています。こうした諸問題を解決するには、海洋を総合的かつ計画的に調査・利用・管理すること、そのための政策を立案することが不可欠なのです。

「海洋管理政策」とは、海洋と人類の共生と持続的発展を目指し、海洋環境・海洋資源の利用・管理の現状を望ましい状態に変革するた めのアクショ ンプランであり、「海洋管理政策学」とは、海洋の環境、海洋の資源、海上交通、海洋情報及び海洋の安全等に伴う具体的諸問題を学際的に教育研究し、社会的 ニーズに即した政策立案を目指す新しい学問分野です。

海洋政策管理に関わる広範な分野をカバーします

本専攻では、海洋政策と海洋利用管理に関する多様な分野に ついて、学際的であり、国際的な視野に立った、実践的な教育を提供し、海洋管理政策についての全体像を描くことができる高度な職業人の育成をめざします。

求める学生像

多面的に利用されている海洋を計画的に利用しかつ保全するための総合的管理・政策について興味があり、自然科学と社会科学の両分野にまたがる学際的な課題の解決を探求する強い意欲を持つ学生を求めます。

専攻分野

  • 海洋政策学
  • 海洋利用管理学
  • 海洋環境文化学
Structural components
Thesis/Dissertation
Internship/Workplace experience
International component
Laboratory training
Practical/Field work
Research Project

ISCED Categories

Project management
Personal skills and communication
Ocean Literacy
Policy and governance
Logistics and shipping management
Marine and maritime law
Ecology
Physical and chemical oceanography
Environmental protection technology
Marine spatial planning
Fisheries
Coastal and marine tourism
Safety
Maritime security