鹿児島大学大学院連合農学研究科
本研究科は、佐賀大学大学院農学研究科、鹿児島 大学大学院農林水産学研究科、及び琉球大学大学院 農学研究科の修士課程と附属施設を母体とし、これら と密接な連携のもとに運営されているが、それぞれの 研究科とは別の独立した研究科であり、後期3年のみ の博士課程である。
教育上の特色
複数の大学が協力しあって、後期3年の博士課程を 設けるという、新しい構想の連合農学研究科が設置さ れ、関連分野の学問の進歩に対応し、学生に自己の 専門に対する高度の知識を修得させる。
さらに本研究科は、九州・沖縄地区の食糧生産基地 としての重要性に立脚し、その専攻に、農学分野に加 えて他の地区の連合農学研究科にはない水産学系専 攻を設けていることが大きな特色となっており、幅広い 農学、水産学に関する研究・教育を行うことができる。
従って、大学教員としての研究後継者の養成のみで はなく、広く国公私立の試験研究機関あるいは民間企 業において生物資源、水産資源関連分野の発展に貢 献しうる研究者、国際化時代に対応できる高度技術者 の養成が行われる。
研究上の特色
研究面では、各構成大学の研究活動を著しく活性化さ せるという特色がある。
本連合農学研究科においては、3大学が連合して教育 研究を実施している。それにより従来は個々の専門領域を 通じての交流が主であった各構成大学の教員が、共通の 博士課程の教育研究を実施するということを通じて、密接 に関連を持つようになり、大学の枠を越えかつ専門の領 域を越えた協力関係が生じ、共同研究や学際研究の推 進の気運が醸成される。
これにより、構成大学教員相互のプロジェクト研究班の 編成が極めて容易になり、その結果、研究活動の組織化 が盛んになっており、研究レベルが向上し、各構成大学の 活性化を著しく促進している。
応用生命科学専攻の内容
生物資源の有効活用、未利用資源及び廃棄物の有 効利用、食品の機能開発、食の安全管理、食と健康、 先端的バイオサイエンス及びバイオテクノロジー並 びに分子から個体に至る機能開発において専門的な 教育を行い、農水産業の発展に寄与できる、高度の 専門的能力と豊かな学識を備えた人材を養成する。
Oportunidades de financiamiento/becas
奨学金情報
奨学金制度
鹿児島大学では、日本学生支援機構(旧日本育英会)や地方公共団体・民間奨学団体が提供する奨学金を取り扱っています。奨学金は、学業・人物ともに優秀で、経済的理由により修学が難しい学生に対して学資を貸与する制度です。多くの場合、卒業後に返還しなければなりませんので、皆さんの経済状況や人生・生活設計をよく考えた上で申込をしてください。
日本学生支援機構の奨学金の申込は、本部事務局の学生生活課経済支援第一係(共通教育棟1号館1F)で行っています。(大学院生は、水産学部学生係)
地方公共団体・民間奨学団体が提供する奨学金については、水産学部学生係が担当しています。募集の案内が来た奨学金については、その都度水産学部の掲示板に掲示しますので確認してください。
奨学金の詳細については、鹿児島大学の奨学金のページへ。
募集団体
(財)沖縄県国際交流・人材育成財団,(財)松藤奨学育成基金(長崎県),(財)清川秋夫育英奨学財団(鹿児島県),(財)山本奨学会(鹿児島県),(財)壽崎育英財団(鹿児島県),(財)上野カネ奨学会(鹿児島県の女子),(財)日揮・実吉奨学会,(財)中董奨学会,米盛誠心育成会(鹿児島県),あしなが育英会,(財)中村積善会,(財)山口県ひとづくり財団,(財)交通遺児育英会,(財)加根又奨学会,(財)日本通運育英会,(財)吉田育英会,皇太子明仁新王奨学金,(財)大分県奨学会,平和中島財団,社会福祉法人さぽうと21,(財)福井県ものづくり人材育成修学資金
問い合わせ
日本学生支援機構の奨学金:学生部学生生活課経済支援第一係(共通教育棟1号館1F)
地方公共団体・民間奨学団体の奨学金:水産学部学生係
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